クレヨンというと、多くの人が子供の頃に遊んだ記憶を思い浮かべるかもしれませんが、時を超えて、その鮮やかな色彩は今なお、心を動かし、創造的な表現を刺激する力を持っています。
一枚の白い紙の上に、生き生きとしたリンゴが躍動しています。
そのリンゴを描いた方は、
「クレヨンを持つのは子供の頃以来だ」
とおっしゃりながらも、温かみのある色合いと、丁寧なタッチでリンゴを紙の上に蘇らせました。作品を手にされたその笑顔は、完成した喜びだけでなく、過去と現在が繋がった瞬間の幸福を物語っているかのようです。
アートは年齢を問わず、私たちの内なる感性を刺激し、日々の生活に新たな彩りをもたらします。
今回描かれたリンゴは、単なる果物の絵ではなく、経験と記憶が融合したタイムカプセルのようなもの。色鉛筆が紙に触れるたびに、新しい物語が紡がれていくのです。
私たちのアートセッションでは、色の力を借りて、それぞれの美しい物語を創り出す時間を大切にしています。
次回はどんな作品が生まれるのか、今から楽しみでなりません。
リンゴ上手!!
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