デイランドユニークケアの新しい年の始まりを、私たちは心を込めて美しいちぎり絵で祝いました。
お正月には伝統的な日本の風景が広がりますが、その中でも特に象徴的な富士山、凧、羽子板をテーマに選びました。この時間は創作活動の熱気が満ち溢れる時間でした。
富士山の雪をイメージした白い紙片がテーブルの上に散らばり、凧の鮮やかな色が彩りを加える中、参加された皆さんは一片一片を丁寧に選んで、それぞれの作品に生命を吹き込んでいきました。
この活動は、細かい手作業を通して、指の細かい動きを促し、また色と形を選ぶことで認知機能の刺激にもなります。何より、みんなで集まり、共同で何かを作り上げることは、心の結びつきを深める素晴らしい機会となります。
完成した作品は、新年の希望と活力を表しています。赤く染まる朝日を背にした富士山は、新しい年の清々しいスタートを告げ、凧は高い空へと思いを馳せる自由と展望を象徴しています。羽子板は、年始めの遊びの楽しさを、そして伝統を次の世代に引き継ぐ大切さを思い起こさせてくれます。
デイランドユニークケアでは、このような創造的な活動を通じて、利用者様一人ひとりの自己表現を大切にしています。それは、単に時間を過ごすだけでなく、毎日を意味あるものにし、新しい発見や喜びを提供するためです。
また、このようなアート活動は、利用者様がご自身の感情や記憶を表現し、社交の場を提供することで、精神的な豊かさを育むのにも役立っています。
私たちの願いは、こうした活動が利用者様の心に新鮮な風を運び、毎日がより色鮮やかに、そして意義深いものになることです。
今年もデイランドユニークケアは、利用者様がそれぞれの物語を紡ぎ出せるよう、様々なプログラムを提供していきます。
新しい一年も、ご家族の皆様にとって、愛する人が輝ける場所であり続けますように。
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