2019年12月25、26日、一泊でディズニーリゾートに行ってきた。
娘のお友達の多くがディズニーランド来訪経験者となり、「まだ人生で一度もディズニーランドに行ったことがないのは可哀想かなぁ」と思ったからで、自分としては特に行きたかったわけではなかったが。
独身時代、2回ディズニーランドに訪れていたが、とにかく並んだことしか印象に残っていない。
子供が生まれてからは、ミッキーマウスのようなものよりも、本当に生きている動物などを見た方が良い、という勝手な考えがあったので、あえてディズニーを避けていた。
(入場料が高いということもあったが)
そんな気持ちで行ったディズニーランドであったが、入場した瞬間、
「これこそ本物だ!」
と、感動してしまった。
とにかく綺麗!
「毎日営業していて、それが何十年と続いてきて、けっこう使い古されているはずなのに」
建物を見ても、地面を見ても、ゴミひとつどころか、ホコリすら見つからない!
植え込みの木も、芝生も、本当に綺麗に手入れがしてあって、
「一体、何人の人が働いたらこんなきれいに整備ができるんだろう」
「いや、人数の問題ではないな、人数がいればできるというような手の入り方ではない」
「ほとんどがアルバイトのはずなんだけど!」
と、考えれば考えるほど、ワクワクする疑問が増えるばかり。
働いている人に目を向けてみると、どのスタッフ(後から調べてキャストと呼ぶということを知った)もハツラツとしていて、しかも笑顔。ステージに立つ女優、俳優のごとく。
この広いパーク全体が一つの舞台のようだ。
パレードなどでは、みなキレッキレのダンスで、しかも笑顔!
12月25日というクリスマスの日だけあって、とても混んでいて、アトラクションに乗るにもかなりの時間並んだが、時間の長さをあまり感じさせないような工夫もあった。
(後からこれをQラインと呼んで、並んでいても飽きさせない工夫があることを知った)
とにかく何でこんなに一つ一つが徹底されているんだ?
と感動と疑問がどんどん膨らみ、最高の2日間となった。
そして、帰ってから、ディズニーランド関係の本を手当たりしだい読んで(元キャストの方が書いた本だけでもかなりある)、一つ一つ、素晴らしさのわけがわかってきた。
これからデイサービスを立ち上げようと、物事を進めている時期なので、本当に参考になった。
今の自分の状況だからこそ、この素晴らしいサービスを生み出すディズニーランドに興味が湧いたのだろうと思う。
その内容については、またの機会に述べてみたいと思う。
by kazu
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